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消費者の健康を考える|作った製品は一度SVHC検査をしてもらおう

高懸念物質

地球

SVHC(Substances of Very High Concern)とは、日本語で「高懸念物質」と訳されている物質の総称です。SVHCは、特定の性質を有する物質のうち、ECHAがとくに重要視している物質です。ECHA(European Chemicals Agency)とは、日本語で「欧州化学機関」と訳されている、欧州連合の専門機関の1つです。ECHAは様々な法律を所管しており、代表的なものとしては、化学物質に関する登録や認可などを行う制度(REACH規則)が挙げられます。REACH規則とは、人々の健康や地球環境を保護することを目的とした規則です。化学物質の登録や法令の告知は、ECHAが行います。また、REACH規則は、EU内での化学物質の自由な流通を促すことによって、競争力を強化することも目的にしています。SVHCは、REACH規則で「認可登録すべき物質」に指定されています。SVHCの定義は様々ありますが、代表的なものとして、「難分解性、生体蓄積性および有毒性である物質」という定義があります。要は、「他の物質と比べると、身体や地球環境に悪影響を及ぼす可能性が高い物質である」ということです。ただ、いついかなる場合においてもREACH規則が当てはめられる、というわけではありません。SVHCのような物質は、ケースバイケースで判断されます。人体や地球へ悪影響を及ぼす可能性が高い物質の取り扱いについては、細心の注意が必要なのです。